省人化や効率良い生産に求められる安定した連続生産をセンサー技術や搬送技術が支えます。
整列
複数ラインの製品の有無をセンサーで捉えて、設定された間隔を認識して一定時間を空けて次の工程に送ります。
ポイント
タクトタイムの設定が重要です。 (タクトタイム : ライン上に流れる製品の時間的間隔)
合流
ランダム流れる製品をコンベアの特性だけで一列に合流させます。機械的、電気的に制御して合流させるチャネライザーと言う装置もあります。
移載
搬送中の製品の前後方向の向きを変えずに直行するラインに移載するために、加速してコンベアに投入します。包材の特性に合わせてコンベアベルトの素材も変えて調整します。
ポイント
硬質の容器に入った製品よりも袋入りの軟体製品の方が難しいです。
カラーセンサー
連続して流れてくる製品に対して特定の色に反応する様にセンサーの設定をします。製品の状態や仕上がり、品種の判別などに応用できます。
ポイント
セキュリティーテープの緑色に反応させ、テープの有無を判別した事例